社長挨拶

藤原克治 代表取締役社長
藤原 克治

当社の活況を下支えした特別な要因も一定の落ち着きを見せ始めており、今年はこれまでリユース業者として積み上げてきた①リユース店舗領域、②リユースEC領域、③リユースB to B領域、にさらなる磨きをかけてまいります。

また、当社の強みとするマンガ・アニメ等、日本が誇るエンターテイメントコンテンツビジネスの可能性は世界に大きく広がっています。古本事業から産声を上げた当社ではありますが、国内外に向かって新品・中古を両立したビジネスモデルの強みをこのエンタメ分野でさらに確立してまいりたいと思います。

既にご認識のとおり「エンタメコンテンツのデジタル化」の影響は今後一層顕著になることが予想され、売場の商品構成も今までにない創意工夫が必要となります。自社単独のノウハウに留まらず、事業シナジー効果の高い企業との業務連携や交流を積極的に推進し、併せて新たな売場の創造・既存商材の課題解決と拡販に一層努めてまいります。

また、当社は持続可能な社会を形成する一員としてこれまで行なってきた地域に必要とされる店づくり「リユースで地域と世界をつなぐ」の形をSDGsのテーマのもとに文書化しています。社会に誇れる企業としての姿を創造し、その存在感を向上させることで企業価値を高める所存です。

末筆とはなりますが、新年全てのステークホルダーの皆様のご健康・ご多幸を心より祈念申し上げます。


藤原克治サイン