社長挨拶

藤原 克治
当社の属する市場環境の変化、度重なる災害、コロナウィルス感染症の拡大など、数々の困難を乗り越えて、当社は2020年に設立30周年を迎えることができました。これもひとえにお客様、お取引関係者、従業員やその家族、もちろん株主様を含むすべてのステークホルダーの皆様に会社を支えていただいた賜物であると感謝の念に堪えません。
これまでの当社は、リアル店舗によるエンターテイメント・リユースを通じて廉価な娯楽を地域のお客様に提供することを中核に事業を展開してまいりましたが、今後は2020年より傘下に入りました株式会社山徳との連携によりインターネットの販路を拡大し、コロナ禍の収束を視野に国内外における業容の拡大を推進してまいります。
また、リユース事業を通じて私たちが得意とするエンターテインメント商品の可能性を追求し、地域に必要とされるお店作りをテーマとした子どもたちの成長とともに地域活性化の一助となる活動「ふたつの『ふるいち』プロジェクト」を会社のCSV活動の一環として展開してまいります。当該活動は、単なる社会貢献活動を意図するものではなく、会社の告知広報活動の強化とともに、新たな収益モデルの開拓を視野に入れた会社を取り巻く商業的コミュニティーの拡大を図り、将来の持続的な事業成長を可能にするための重要な取り組みと位置付けております。
これからの一年が関係者の皆様にとっても期待に溢れるものとなりますよう全社一丸となって尽力してまいりますので、引き続きご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。
