SDGs宣言
SDGsと当社グループの使命
当社は、国連が提唱する「持続可能な開発目標(SDGs)」に賛同し、サスティナブルな社会の実現に積極的に取組んで参ります。
株式会社テイツーは持続可能な開発目標
(SDGs)を支援しています
持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals)は、
2016年~2030年までに環境問題や社会問題に関する様々な課題の解決に
取組み、持続可能な世界を実現するために立てた世界共通の17の目標です。
一方で当社グループは、「満足を創る」を経営理念とし、「満足を創る」ことで社会に貢献することを使命としております。
経営理念を踏まえて、本業であるリユース業等を通じて社会貢献するため、当社グループもSDGsの考えに賛同し、「誰一人取り残されない」持続可能な世界の実現を目指し、目標達成に向けて出来ることから一つずつ、
着実に取組を進めて参ります。
株式会社テイツーは持続可能な開発目標
(SDGs)を支援しています
当社グループの重要課題
(マテリアリティ)
とSDGs取組テーマ
当社グループでは、従前より自社で取り組んできたことや、業界・取引先の取組み、社会情勢等を踏まえ、社内協議を重ね以下の通り、
当社グループとして最優先で取り組むべき重点課題(マテリアリティ)を以下のとおり決定しました。
-
Environment
・脱炭素への取組
・エネルギー効率化
・廃棄物の発生抑制 -
Society
・社会的な包摂の促進
・質の高い教育機関の創出 -
Region
・地方創生の実現
・地域活性化への貢献
ここから導かれるテーマとして
次のとおり2つ設定し、
今後これらテーマに沿って課題解決への取り組みを推進いたします。
テーマ①
「循環型社会実現への貢献」
テーマ②
「地域社会・経済への貢献」
テーマ①
「循環型社会実現への貢献」
リユース業として、脱炭素および循環型経済(サーキュラーエコノミー)を目指す社会の実現に次のような点で貢献します。
・リユース業を通し、ゲームソフトやCD、DVD、トレカ、本等様々な商品の処分に伴うCO2排出量削減に貢献 ・取扱商品の多様化により、多くの種類の商品のリユースを推進することで資源の循環的利用を促進 ・コミックなどの本、CD、DVD、ゲームなどを買い取り選別して国内外へ販売することで廃棄物の発生抑制に貢献
リユース(再利用) を事業の中核に位置付け、リアル店舗網とECより全国地域をエリアに事業展開し、海外への販路拡大を目指しています。地域におけるリユース活動を促進、リユースを通じて社会貢献を果たし、安心・安全な循環型社会の実現を目指しています。
2022年度の商材構成比は、
新品:中古の構成比が46:54でした。
当社グループは、同業他社と比べ、新品の構成比が高いことが特徴であり、循環型商材となり得る新品を取り扱うことで、
お客様が購入した新品が中古品となっても、当社グループで
買取が可能な循環システムを構築しており、
本業を通して循環型社会実現への貢献につながっています。
新品から中古品買取という
循環システムが
100%達成可能な取組み
を目指していきます。
算出対象中古品 | 単位 | 削減 貢献量 |
---|---|---|
本・トレーディングカード | t-CO2 | 7,350 |
ゲームソフト・ゲーム機・CD・DVD・ホビー | 5,188 | |
合計 | 12,538 |
テーマ②
「地域社会・経済への貢献」
人を呼ぶ・人を集める様々なエンターテインメントコンテンツを通し、「地域活性化」「地方創生」への様々な働きかけを行い、ともに経済成長を目指し、社会的包摂の実現や質の高い教育機会の実現に貢献します。
岡山県真庭市の小学校再生プロジェクトに参画し、
2019年3月に閉校した旧二川小学校にマンガ本10万冊を寄贈し、地域に愛された学校施設の運営をサポート。
2022年4月に「ふるいち二川マンガ館(→WEBサイトへ)」
としてグランドオープン。
東京都豊島区の
「トキワ荘マンガミュージアム(→WEBサイトへ)」 と
商店街との連携事業エンタメ商品の原点である
マンガの聖地:トキワ荘マンガミュージアムに隣接した
「ふるいち」を地域の皆様のご協力のもと出店。
マンガ文化を全国で発信する 「ふるいち」の聖地としても
今後深く関わり、世界に向けた発信拠点として活動に注力。
地域・行政・学校と事業者との仲介役を担っており、ビジネスマッチングを実現。地域経済の発展に寄与。
産官学民と連携してeスポーツ普及活動を実施することで
不登校の子供たちや引きこもり、障がいのある人たちの活躍の場を創出。
店舗で余剰品となり従来廃棄していた商品を提供し
障がい者自立支援活動に貢献。
特定非営利活動法人 岡山県社会就労センター協議会
「岡山県セルプセンター(→WEBサイトへ)」 を通じて、県内障がい者自立支援事業所の商品仕入れ、古本市場での店頭販売を実施。
現在岡山・倉敷8店舗で継続販売中。
障がい者の多機能型事業所を運営する、
株式会社ありがとうファーム
(→WEBサイトへ)のパートナー企業として、
廃棄対象商品を活用した「おもちゃ市」 を定期開催。
障がい者の所得環境の改善、地域の子どもたち、 恵まれない家庭の子どもたちの笑顔を創造するプロジェクトを推進中。
日本eスポーツ連合地方支部の一般社団法人 岡山県eスポーツ連合
(→WEBサイトへ)のパートナー企業として、県下の高校生を対象とした
全国初のeスポーツリーグ(→WEBサイトへ)の大会を支持している。
大会では、競技によるポイントに加え、マナーポイント
(減点のみならず加点もあり)も順位に反映されることになっており、
大会を通じて、「教育(学び)」「平等・公平」「地方創生」の精神が育まれる
機会の創出を指向。
中四国最大級の規模となる「OKAYAMA esports Festival 2022」
を岡山県eスポーツ連合と連携して開催。同団体がスポンサーを務める岡山県高校生eスポーツリーグの関係者や県内の大学生、専門学校 岡山ビジネスカレッジの生徒とともに運営を実施。
プレー参加者だけでなく、裏方を務める学生にも、
大会を通じて「教育(学び)」「平等・公平」「地方創生」の精神が
育まれる機会を創出。
同じく、岡山ビジネスカレッジにおいて
中四国専門学校初のeスポーツ専門学科(→WEBサイトへ)を
完全バックアップするための超実践カリキュラムの作成、プロプレイヤーによる
授業、及びeスポーツビジネスやITスキルなどを総合的に学べる環境整備への
貢献を指向。
eスポーツイベントを単なる競技や体験で終わらせることなく、
不登校の子ども達や引きこもりや障がいのある人、養護学校生、
高齢者に対象を広げ、フレイル対策や認知症予防、健康増進を目指し、
社会的包摂促進を指向。