TAY TWO(株式会社テイツー)Recruiting

エントリー

#03 下崎 大輝 EC部 2020年入社 日々変化を続ける顧客ニーズを読み取り古本市場を飛躍させる原動力に

イメージ写真

入社の理由をお聞かせください。

もともとは、出版業界を志望し就職活動に取り組んでいましたが、なかなか思うような結果を得られない日々が続いていました。将来の進路に迷いが生じたこともありましたが、本に関わる仕事をあきらめたくないとの思いから、より幅広い視点で就職先を探している時に出会ったのが古本市場でした。学生時代、何度も通った親しみに加え、これからの時代に向け、多種多様なアイテムを取り揃え、新しいことに挑戦していこうという雰囲気が好印象だったことから、入社を決めました。入社後は、実店舗に配属され、売り場での接客や商品管理、買取業務などを担当しました。これまでユーザーとして利用している時には気付かなかった、商品配置の工夫や品揃え、その他、お客様の目をひく各種キャンペーンなど、さまざまな要素を組み合わせることでひとつの店舗を運営していることを学ぶことができました。また、一緒に働く仲間は、それぞれに独自の趣味を持ち、これまで知らなかったフィギュアやカードゲームなどの世界について教わり、自分自身の視野を広げることもできました。

現在の業務内容と印象に残るエピソードを教えてください。

1年半の店舗業務を終えたあとは、これまで運営していたECサイトを大幅にリニューアルし、事業の新たな柱に成長させるプロジェクトメンバーの一人としてEC部に配属されました。私自身、トレーディングカードが趣味だったことから「トレカ部門」を担当し、商品の仕入れや買取商品の値付け、さまざまな施策づくりを担当しています。最初は、トレカファンである私自身が欲しいものや嬉しいことを基準に、さまざまな企画を進めていましたが、思ったような成果に結びつけられませんでした。改善策を練るため、各店舗やサイトでの売上を分析する中で、同じトレカファンであっても好きなポイントや、購入する決め手に違いがあることに気付きました。その学びから戦略設計を新たに組み立て、色々な商品をワンセットで販売するオリジナルパックをリリースしました。この施策は、ファンの方々から大きな反響を得て、現在にも続くヒットシリーズとなっています。熱狂的なファンが多いトレカ部門を担当するプレッシャーを感じる場面も数多くありましたが、このようにひとつの成果がEC部門や企業の成長に直結する喜びを得られることが、この仕事のやり甲斐になっています。

イメージ写真
イメージ写真

今後、実現したいこと、将来像をお聞かせください。

EC部門に求められるのは、顧客のニーズを深く理解する力です。日々、集計される売上などのデータを分析することで、数字の裏側にあるニーズや動向を見抜かなければいけません。今はまだ、先輩からフィードバックを得ながら企画を立案するケースが多いため、〝仮説と検証〟を繰り返す中で、独自の法則や読み解き方を確立したいと考えています。また、古本市場のグループ会社にはEC専門の会社があり、優れた成果を残しています。会社の事業規模としては、当社の方が大きいため、子会社を超える売上を達成することが今後の目標です。その目標を達成するためには、私自身のスキルを高めると同時に、チーム力を高めることも重要だと考えています。当初こそ、コミュニケーションがうまく取れずに苦労しましたが、その人ごとに説明の仕方を工夫したり、じっくりと話し合えるタイミングを選ぶことで徐々にチームワークも良くなり、仕事の効率も高くなっていきました。個人とチームとしての力を伸ばしながら、トレカ部門が古本市場の成長をけん引する存在となれるよう、今後も挑戦を続けていきたいと考えています。

就活生にメッセージを
お願いします。

私自身、就職活動中は思い描いていた道に進めず、焦りや不安を感じたこともありました。今の職場にたどり着けたのは、「本に関わる仕事がしたい」という思いを手放さなかったからだと感じています。たとえ、思い描いていた形とは少し違っても、軸を持って進んでいれば、きっと納得のいく選択ができると思います。大切なのは、自分の「好き」や「興味」に正直でいること。遠回りに見えても、そこから広がる可能性はたくさんあるはずです。

Favorite 好きなもの、影響を受けたもの

昔からカードゲームが好きで、今でも休みの日には大会に出場しています。最近は、新しいカードの動きを研究するのも楽しみのひとつです。また、仕事の合間にも、トレカ担当のスタッフさんと戦術の話で盛り上がったり、カードを眺めてはワクワクする時間も楽しい一時です。次の目標は、大きい大会での入賞です。楽しみながら、自分のスタイルを磨いていけたらと思っています。

イメージ写真

OTHER INTERVIEW

  • テイツーのシゴト#01
  • テイツーのシゴト#02
  • テイツーのシゴト#03